ミッショネルVR50/1
第11回大会に投入されたこのマシンは前年度のマシンVR-40のバージョンアップ型である。ただし、ニューマシンと言ってもスペック的に大きく向上してる点は少なく、マシンの内回りの改修よりも、外回りの改修を多く受けていると言えるだろう。ヴァージョンアップにおいて大きな変更点として取り上げられる部分は、フロントカウルの改良である。走行時の空力抵抗を考慮され、露出していたフロントタイヤをカウルで覆うことによって、高速走行時のマシン安定性をも向上させている。

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